| 我々の心を満たし、こんなにも癒してくれる音楽を、世界の武満徹は残していた! | ||
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子守歌、夕暮れをしらせる鐘、食卓に響く食器の音、廊下を渡るはしゃいだ足音、木々を 揺らす風。私たちの記憶に刻み込まれたあの日の音、音、音・・・。 甘い郷愁にも似た想いが胸を打つ時、記憶の音が流れている。 武満 徹が残した音楽たちは、どこかなつかしく、それでいていつも新しい。それは、決して 忘れることのない、心に流れる「あの日の音楽」を奏でているからだ。 指揮:岩城 宏之 演奏:東京コンサーツ RASA-0003 ニューエイジヒーリング \2730 (税込み) \2600 (税抜価格)) |
「身の回りにある音をいつくしむと、音は自然に集まってくる。耳を澄ませて音の素材を聴き入ることから曲の発想は始まる・・・」(1983年 武満 徹 談) 世界のタケミツが逝って4年が過ぎ、今年、武満 徹をしのんで幾つものイベントが組まれてきた。きしくもこのCDが再びコンセプトを変え登場した。 この美しい響きを伴ったオーケストレーションの旋律は、1983年 日本TV系スペシャルドラマ「波の盆」(実相寺昭雄監督、笠智 衆 主演)のサウンドトラックとして武満 徹が書き下ろした作品です。 ハワイの日系移民にとっての太平洋戦争を、一世と二世の心の相剋をとおして描いたドラマでした。 当時はヒーリング・ミュージックという言葉もほとんど使われておらず、武満自身も意識していなかったでしょう。ただドラマの舞台となったハワイの日系人が味わった喜びと哀しみを癒すという思いはあったに違いありません。 |
| < 収録曲 > | |
| 1.波の盆 | ♪試聴できます♪ |
| 2.灯篭 | |
| 3.手紙1 | |
| 4.ミサと美沙 | |
| 5.パピオ | |
| 6.パール・ハーバー | |
| 7.夜の影 | |
| 8.ミサと公作 | |
| 9.道 | |
| 10.ジャパン | |
| 11.ヒロシマ | |
| 12.手紙2 | |
| 13.墓標 | |
| 14.夕景 | |
| 15.終曲 | |
| 試聴をお楽しみいただくには、Real Player のプラグインが必要となります。こちらからダウンロードできます。 |
| 武満徹プロフィール |
| 1930年10月8日東京生まれ。ほとんど独学で作曲を学び、1950年ピアノ曲<二つのレント>を発表してデビュー。 1951年他の作曲家、演奏家、画家、詩人たちとともに総合的な芸術グループ「実験工房」を結成し意欲的な活動を行う。 以来、国内外で次々と話題作を発表する他、日本万国博覧会鉄鋼館、MusicToday、サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ等 の企画監修やプロデュース、1997年開場の東京オペラシティの顧問、数々の執筆など、幅広い活動を展開した。 その動向は、常に日本の音楽界の中心として、さらには、20世紀を代表する作曲家のひとりとして、国際的な注目を集め続けた。 国内において、尾高賞、目本芸術院賞、モービル音楽賞、朝日賞、京都音楽大賞、飛騨古川国際音楽祭音楽大賞、毎日芸術賞、 東京都民栄誉賞、サントリー音楽賞、NHK放送文化賞、文化庁芸術祭賞などを、海外においても、フランス芸術文化勲章、 国際モーリス・ラヴェル賞、ロサンゼルス映画音楽保存協会功労賞、グレン・グールド賞など、多数受賞している。 |
| [ 代表作 ] 弦楽のためのレクイエム (1957年) 地平線のドーリア (1966年) ノヴェンパー・ステップス (1979年) 鳥は星形の庭へ降りる (1977年) 雅楽「秋庭歌一具」 (1979年) 遠い呼ぴ声の彼方へ! (1980年) ファンタズマ/カントス (1991年) 系図 (1992年) など。また、生涯において百本を超える映画音楽を作曲しており、優れた作品を数多く残している。 1996年2月20日逝去。 |